講師ミーティング

GT塾本校(名張)は,通常は面接授業(対面授業)で授業を行っているのですが,新型コロナウイルスで学校が休校となった頃からオンラインでの授業を開始し,現在でも小・中・高生にオンライン授業を行っていますが,面接授業とオンライン授業を比べ,本当にどちらも一長一短。これからも通塾しての面接型の学習塾も残っていくと思いますし,オンライン型での学習塾もどんどん延びてくると思います。

さて,文部科学省の方では急ピッチでICT教育が進められいることは周知の事実でありますが,これからの時代,学校の授業がどんどん進化していきます。そして,子ども達が社会に出る頃には,会社という箱を持たず社員がどこからでも仕事を進めていく。そんな会社が増えてくるのではないでしょうか。
また,その時に会社はどのような人材を求めているか。

コンピュータを使ってばりばりプログラムを書く。そんな人材ももちろん求められると思いますが,それよりは「どんな状況でもコミュニケーションがとれる」「新しいことにどんどんチャレンジしてく」「人を巻き込んで様々アイデアを取り込み業務を進めていく」。
このような人材が今までよりもっと強く求められていくかと思います。

GT塾.netでは講師同士が毎日のようにオンラインでミーティングを開き,「こうした方が生徒はわかりやすんじゃないか」「良い教材見つけたんで見てくれ!」「次の入試の傾向は・・・」など活発に話し合っています。

学習塾の業界では意外とこういった講師同士のミーティングが少なく,どうしても講師1人1人個人の力量のみで「生徒の伸び」が左右される傾向にあります。講師も人間。結局は1人の馬力は知れています。良いピッチャーが1人いるだけは勝てません。
講師同士が様々な意見を出し合い,様々なアイデアを出して,より良い方向に向かっていく。向けていく。そんなチームが一番強いと思います。

面接型の授業が良い,オンライン型の授業が良い・・・ではなく,結局はどれだけ講師が,チームが「生徒の将来ことをどれだけ考えられるか」というところにたどり着くと思います。